「結局、電波がいちばん良いのはどこ?」──実は、調査の種類によって1位の会社が変わります。広さ・安定性・速度のどこを重視するかで、選ぶ会社は違ってきます。2026年の最新調査をもとに、得意・不得意をまとめました。
📑 この記事の内容
- 🔌 サブブランド・格安SIMは、どの会社の電波?
- 📊 Opensignal(2026年4月版)の結果
- ⚡ Ookla(2026年上半期)の結果
- 🧭 場面別・どの会社が向いている?
- 📍 契約前に電波を確かめる方法
💡 先に結論: つながる範囲の広さはドコモ、安定性・動画・ゲームはau、速度・総合(Ookla)はソフトバンク、上り速度や安定性は楽天モバイルが強みでした。ただし調査方法で順位は変わるため、最後は自宅・職場・通勤路で試すのが確実です。
🔌 サブブランド・格安SIMは、どの会社の電波?
電波の質は「どの回線を使うか」で決まります。サブブランドやオンライン専用ブランドは、大手3社の回線をそのまま使います。
| 回線 | 使うブランドの例 |
| ドコモ回線 | ドコモ / ahamo |
| au回線 | au / UQモバイル / povo |
| ソフトバンク回線 | ソフトバンク / ワイモバイル / LINEMO |
| 楽天回線 | 楽天モバイル(一部エリアはau回線のパートナー回線) |
※格安SIM(MVNO)は、ドコモ・au・ソフトバンクのいずれかの回線を借りて提供しています(mineoのように3回線から選べる会社もあります)。
電波の届く範囲はほぼ同じですが、混雑する時間帯の速度は本家より落ちることがあります。実測の平均速度(ユーザーの測定結果)の例は次のとおりです。
| サービス | 平均下り速度 |
| au | 160.51Mbps |
| UQモバイル | 136.87Mbps |
| ahamo | 127.48Mbps |
| LINEMO | 117.96Mbps |
| povo | 117.95Mbps |
| ワイモバイル | 110.26Mbps |
| 楽天モバイル | 100.8Mbps |
| mineo | 99.45Mbps |
| IIJmio | 60.12Mbps |
※「みんなのネット回線速度」の測定値(2026年10月23日時点)をセレクトラの記事が紹介した数値です。ユーザーが任意に測った平均で、時間帯・地域・端末の違いが含まれます。
📊 Opensignal(2026年4月版)の結果
世界的なモバイル調査会社Opensignalが、2026年1〜3月に実際のスマホ利用から集めたデータをもとにした調査です。
ドコモカバレッジ(つながる範囲)に強い
カバレッジ体験・5Gカバレッジ体験で単独1位。5Gの下り速度は159.1Mbpsで、次点より約9Mbps速い結果でした。ネットワーク利用率は99.7%(auと共同の首位)。
au安定性と体感品質に強い
18の主要部門のうち10部門で単独首位(ほかに1部門で同率)。信頼性エクスペリエンスは1,000点中967点で4期連続の首位、一貫した品質は88.3%。動画・ライブ動画・ゲーム・音声アプリでも首位です。
ソフトバンク速度の伸びと5Gの利用しやすさ
下り速度は65.1Mbpsで前回から17%向上。5Gの利用率は27.4%で単独1位でした。
楽天モバイル上り速度が大きくリード
上り速度は全体で15.8Mbps、5Gで23.8Mbpsと、他社に大きな差をつけました。
※ケータイ Watchの報道をもとにしています。全部門の順位は掲載されていないため、記載のない項目の順位は確認していません。
⚡ Ookla(2026年上半期)の結果
速度測定アプリ「Speedtest」のデータをもとにしたOoklaの調査で、2026年1〜6月が対象です。
| 項目 | 1位 |
| 総合(接続性スコア) | ソフトバンク(70.94) |
| 速度(下りの中央値) | ソフトバンク(73.78Mbps) |
| 一貫性(全体) | 楽天モバイル(89.9%) |
| 一貫性(5G) | ソフトバンク(83.9%・最も安定) |
| 5G接続率 | ドコモ(51.4%) |
| 動画体験 | ソフトバンク(78.97) |
| ゲーム体験 | 楽天モバイル(84) |
| ユーザー評価(アンケート) | au(3.29/5点) |
※ケータイ Watchの報道をもとにしています。ユーザー評価はアンケート形式(5点満点)で、他の項目の計測データとは出どころが異なります。2位はソフトバンクの2.94でした。総合は、速度に加えてブラウジングや動画再生の指標を組み合わせた「接続性スコア」の順位です。
💡 なぜ調査で1位が違うの? Opensignalは「実際の利用での体験(カバレッジ・信頼性・動画など)」を、Ooklaは「測定した速度と通信の安定性」を中心に評価します。測るものが違うため、同じ時期でもauが強い調査とソフトバンクが強い調査があります。
🧭 場面別・どの会社が向いている?
- 地方・郊外・山間部によく行く → カバレッジに強いドコモ回線(ドコモ・ahamo)
- 動画・ゲーム・音声通話の安定感を重視 → 体感品質の評価が高いau回線(au・UQモバイル・povo)
- 都市部で速度を重視 → 速度・総合で首位のソフトバンク回線(ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO)
- 写真・動画のアップロードが多い → 上り速度に強い楽天モバイル
楽天モバイルは、エリアの一部がau回線のパートナー回線で、自社回線への切り替えが進んでいます。公式のエリアマップは2026年9月30日時点のデータで、自宅・職場・通勤路の確認が大切です。
📍 契約前に電波を確かめる方法
- 各社の公式エリアマップで、自宅・職場・よく行く場所を確認する(屋内は届きにくいことがあります)
- 可能なら無料や低コストで試せるサービスを使う(例:povoは基本料0円で使い始められます(条件は下記の注記を参照))
- 試すときは、自宅・職場・通勤ルートで、昼と夜に速度を測る
- 乗り換え前の回線は、試し終わるまで解約しない
※povoは基本料0円で使い始められますが、180日を超えて使い続けるには一定の条件があり、データ専用プランは契約時に初回トッピングの購入が必要です。条件は申込前に公式ページで確認してください。
✅ 申し込み前のチェックリスト
- 自宅・職場・よく行く場所が、公式エリアマップで対象エリアか
- 重視するのは範囲・安定性・速度・上り速度のどれか
- サブブランド・格安SIMなら、混雑時の速度で困らないか
- 楽天モバイルなら、自社回線かパートナー回線か(公式マップで確認)
- 解約や違約の条件(乗り換え前の回線をすぐ解約しない)
❓ よくある質問
Q. 電波がいちばん良い携帯会社はどこ?
A. 調査ごとに指標が違うため、1社だけが全部で1位にはなりません。Opensignal(2026年4月版)ではauが18部門中10部門で単独首位、カバレッジ関連ではドコモが首位でした。Ooklaの2026年上半期調査では、総合(接続性スコア)と速度でソフトバンクが首位です。住んでいる場所や使う場面で選ぶのが確実です。
Q. サブブランドや格安SIMは、本家と同じ電波?
A. UQモバイルとpovoはau、ワイモバイルとLINEMOはソフトバンク、ahamoはドコモの回線を使います。電波の届く範囲はほぼ同じですが、混雑する時間帯の速度は本家より落ちることがあります。実測の平均速度でも、auとUQモバイルでは差が出ています。
Q. 楽天モバイルの電波は他社より弱い?
A. 調査では、上り速度や通信の安定性で強みが出ています。一方で、エリアは一部がau回線のパートナー回線で、楽天の自社回線への切り替えが進行中です。自宅や職場がどちらの扱いになるかは、公式のエリアマップで確認してください。
Q. 契約前に電波を確かめる方法は?
A. 公式のエリアマップで住所を確認し、可能なら無料または低コストで試せるサービスを使うのが確実です。自宅・職場・通勤ルートの3か所で、昼と夜に速度を測ると違いがわかります。
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🟥 楽天回線を試してみたいなら
楽天モバイルは、上り速度や通信の安定性で強みがある回線です。使った分だけの料金なので、自宅や職場で電波を確かめながら試しやすいのも特徴です。
月1,078円〜(3GBまで)・データ無制限でも3,278円
※税込。2026年11月時点の料金です。エリアは公式のエリアマップで確認してください。
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🎯 まとめ:電波は「会社」より「あなたの生活圏」で選ぶ
範囲の広さはドコモ、安定性・体感品質はau、速度・総合はソフトバンク、上り速度は楽天モバイルと、強みは会社ごとに違います。サブブランド・格安SIMは本家と同じ回線なので、届く範囲は同じ。違いは混雑時の速度です。
迷ったら、低コストで試せるサービスで自宅と職場を確認してから乗り換えると安心です ✨
※掲載の数値は2026年10月時点で確認できた調査・報道の内容です。調査方法・期間・地域により結果は変わります。最新の情報は各社の公式サイトで確認してください。
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